アマゾン書店の通販比較口コミ



世界の歴史教科書
価格: 2,625円 レビュー評価:3.5 レビュー数:4
主に、近現代史を世界がどういう風に子供達に伝えているのか、
教育制度の比較や、実際の教科書の引用もあり、大変参考になりました。
日本では近現代史が統括できていないため、三学期で少し触るだけです。しかし、世界ではしっかり重点を置いて教えています。
日本は戦争に負けた時、占領軍に都合の悪い本や資料は焼かれ、教科書もメディアも厳しく検閲されました。
日本人に「戦争への罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」を行いました。
そうやって歴史は勝者によって作られるのです。
外交秘密文書などはなかなか公開されませんが
図書及び図書館史 (JLA図書館情報学テキストシリーズ (12))
価格: 1,260円 レビュー評価: レビュー数:
鳥のように、川のように―森の哲人アユトンとの旅
価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2
地球の反対側、ブラジルの森林奥地で、日本の生活とはまったく違う生活をしている先住民。森や川、動物や霊、星など、自然のあらゆるものを大切に想い、敬い、一緒に生きている。

先住民族のアユトンは、先住民の生活を守るために、組織をつくって政府に働きかけをした人ですが、だからこそ、彼が言う言葉は、深く、力強さに溢れています。そして、ユーモアもあり、詩的で、どんどん引きこまれていきます。これは森・地球から人へのメッセージではないかと思いました。
先住民族の生活からは学ぶことも多く、自然に対する意識が変わります。
人の生き方、地球の未来について、ゆっくり考
経国美談 下  岩波文庫 緑 2-2
価格: 735円 レビュー評価: レビュー数:
ソロモンの新有機化学 (上)
価格: 7,665円 レビュー評価: レビュー数:
黒い家
価格: 1,575円 レビュー評価:4.5 レビュー数:109
 評価が高いので期待して読んだらがっかり。
 元保険会社勤務の作者による保険に関する実務知識披露は面白い。だが、中途半端に誤解を与える心理学出さないで欲しい。

 これまで見事に正体を隠して振舞っていた「実は悪人」キャラが、悪人だと読者にバレた途端、悪さ全開の言動。「もう一段階裏があるってことか…。ひっかけにしちゃ、あからさまだろ…」と思ってたらそのままだった。アニメかよ。そのほかトホホなところが幾つも目についてしまう──

 ヒロインのキャラ造形に、「作者の理想論を代弁させる人物」としての資格無さ過ぎて、ただの極端で無知なエセヒュ
刺身百科
価格: 4,830円 レビュー評価:2.0 レビュー数:1
柴田書店が出版する刺身の本なので期待しましたが、残念!!
担当者が素人です。
それ故、細かい技術的な突込みが出来ず、重要なポイントで通り一遍の内容になっています。

果たしてまったくの素人さんがこの本を購入するでしょうか。
趣味の雑誌ならまだしも、やはり何がしかのプロか、プロを目指す人物が主要ターゲットでしょう。
そしてこの本を購入した人物はこの本をお手本に精進するすることになります。
何年も何年も教科書代わりの大切なパートナーとして読み返すことでしょう。
しかしこの本にはそのようなポリシーが
をんな紋―まろびだす川
価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
母から女の子へと代々継がれて行く「女紋」。それは嫁いでも変わらない。
従姉妹の結婚の場面から物語は始まります。プロローグの場面、本編の始めの場面から、すごく鮮やかに映像が目に見えるよう。

今とは違う時代背景の中「家」がまだまだ重い存在だった、女の権利は弱く、強者と弱者の開きも大きかった時代に播州に生れ、一生懸命考え、行動した柚喜の少女時代の物語。

柚喜自身の恋、同じ女紋を持つ親族の女たち、師範学校で出会った友人、何人もの女の人生が、想いが、播州平野の農村ののどかで時に厳しい状況と、彼女たちの周りの男たちと共に鮮やかに渦巻き、息づいています。

柚喜はすがすがしく、初々しく凛々

検疫官―ウイルスを水際で食い止める女医の物語
価格: 1,680円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2
免疫所の女性免疫官の半生を描いてはいますが、まあ、真面目な医師の免許を持つ公務員の日常をほんの少し書いてあるだけで、対象者の内部に踏み込んではいません。
また、対象者は特にすばらしい功績があるわけではなく、しいて言えば、アフリカでエボラが流行したときに、応援チームとして2週間派遣された事があり、その2週間が主人公にとって一番ドラマチックな出来事だったのだと思います。
そんなわけで、余りためにありませんでしたし、面白味もありませんでした。著者の死の貝や害虫殲滅工場―ミバエ根絶に勝利した沖縄の奇蹟など感染症に戦う人を描いた作品などを高く評価しているだけに残念でした。
アイルランド―歴史と風土 (岩波文庫)
価格: 693円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2
なぜか、若いころからアイルランドにシンパシーを感じてきた。
中央政権から常に虐げられ、いわれのない差別を受けてきた岩手とアイルランドには共通点が少なくないような気がしている。

ケルトと縄文、原敬とケネディ、ウィスキー(スコットランドにおかぶを奪われたが、アイルランドが発祥の地だ)と酒(岩手は南部杜氏が有名。「灘の名酒」も南部杜氏がいたからこそ生まれた)、アイルランドの妖精の物語と遠野物語、貧しい風土、なのに多くの作家を輩出している(岩手は人口比率でいうと、最も多くの作家をだしてきた土地だ)等々。

そんなアイルランドを知る入門書と
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