|
カフェ開業読本―カフェオーナーになるためには (柴田書店MOOK) ![]() 価格: 2,310円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 はじめは図書館で借り、その後どうしても欲しくなり購入を決めました。 開業までの色々な手順など分かりやすく書いてあり、夢が膨らみました。 |
ブラジルの歴史 (世界の教科書シリーズ) ![]() 価格: 5,040円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 たっぷり載せてある図版や絵、写真が、本格的なものばかりで、そのうえ面白く、読者は一気にブラジル史の専門家になった気分を味わえるでしょう。 翻訳なのに、日本語も分かり易く、どんどん読み進むことができます。「ブラジルではここまで自由に発言できるのか!」、という発見もたくさんありました。 マンゲイラのカルトーラさんとパイナップルのルーラさんの国に納得! |
|
|
金融リスクの理論―経済物理からのアプローチ (ファイナンス・ライブラリー (6)) ![]() 価格: 5,040円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 本作は、数学における基礎が無いと読み通すのが難しい。 パレート安定分布の概念など、前提となっている統計学的前提が比較的高度だからだ。 ちなみに、本作中で論じられる 金融工学の「正規分布である」という前提を根本から揺り動かす議論は 極めて有意義であると思います。 |
ジェルミナール 上 (岩波文庫 赤 544-7) ![]() 価格: 693円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 19世紀後半、フランス第二帝政時代における〈炭坑労働者哀史〉、あるいは資本主義社会からの脱却を見すえた〈社会主義小説の先駆〉ともいうべき大作である。労使の対立を軸にストライキを主導する若き主人公エティエンヌをはじめ、会社側に立ちむかう労働者群像をエネルギッシュに描き、カタストロフの末、一筋の光明を投じるラストシーンは感動的だ。 職を求めてエティエンヌがたどり着いた北フランスの炭坑モンスー。そこは不況の嵐が吹き荒れ、少年少女を含む炭坑労働者が苦役を強いられていた。地下600メートル近く、まるで地獄の迷路のような坑内での獣じみた掘削作業。そして、低賃金により彼らの生 |
|
|
ニューヨーク・デリ―ニューヨーカーの美味しい生活 (World Cooking) ![]() 価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 日本人の常として、アメリカの飯はマズイに決まっていると思っていた。 どうせすべてにケチャップをかけて、何もかも台無しにしてしまうのだろう、サイズのでかさだけが自慢だろうと思い込んでた。 この偏見は、家人にただされた。金のない時代にニューヨークにいった彼女は、デリカテッセンにどれだけ救われたか、あるいは胃と満足を満たされたかをあつく語った。もっともツアーで同じだったお姉様たちは、夜の街にでかいエビなんかを食いに出かけて、結果悪態ついて帰ってきたそうであるが。 それからもう何年かが経った。家人が見つけたこの本には、かつて胃と満足を満たしたいくつかが載っているらしい。おまけに |
西行桜 ![]() 価格: 1,785円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 バロック以前のチェンバロ曲をアムステルダムで学ぶ、没落した元華族のお嬢様。 フランソワ・ラブレーの研究で日仏を往復する若き学者。 欧州の富豪の未亡人、姉御肌のソプラノ歌手、 西行の短歌、吉野の桜。 目眩がするほど衒学的で華麗で優雅な世界をさらりと描き、 しかも確りと自分のなかの矛盾を見つめるお嬢様の哀しさと強さが、 美しい読後感になって残ります。 敗戦、戦後、老後。 過去を振り返って語る美しい小面、あるいは妖しい尉。 伝記をまとめるつもりで聞くワキは、聞きながら自分の中へ分け入って、 |
イギリスを旅する35章 エリア・スタディーズ ![]() 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 すっきりとまとまっていて読みやすい本である。通して読むと、イギリスを旅する時の最低限のエチケットや予備知識を得ることができるだろう。1〜4章はイントロとしてイギリスの解説、5〜14章はロンドンのガイドになっている。 15〜31章はロンドンを起点にしたいろいろなテーマの旅を取りあげており、イギリス好き(の理由は様々だと思うが)の興味をひくテーマが見つかるであろう。 特筆すべきは31〜35章のホームステイについての記述である。イギリスは語学留学の行き先としては根強い人気を誇っているが、最近ホームステイで英語(+α)を学ぶというスタイルが、じわじわと関心を集めているのである。理由は、本にも |
|
くまのテディ・ロビンソン (世界傑作童話シリーズ) ![]() 価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 おかあさんはどうしてぬいぐるみとおはなしできないの?そんな子供心を満たしてくれる素敵な本です。 ロビンソンは志の高い男の子のテディです。 海外ではテディベアは男の子のものと思っていましたが、この本ではデボラという女の子の大事な友達。 フランスに住んでいた知人にクマのイラストがいいと、この作者を紹介されました。 短くて楽しい七つのお話なので年長さん位から読めると思います。 |
![[stmx] - ソーシャルマーケットプレイス](http://sun.d-064.com/images/myu_program/120-600_03.gif)








